製品コラム
【施工要領・手順】釘打用工法
釘打用工法
該当商品
シティウッドフローリング ユニ/シティウッドフローリング/スギフローリング/ヒノキフローリング/シティウッドフローリング ユニ ゆか暖“やすらぎ”/ゆかものがたり/ヘリンボーン ゆかものがたり/ミックスフローリング ユニ/フローリングボード/シャビィ・ルック
- 下地は木根太下地、 鋼製下地、乾式二重床下地の上に構造用合板12mm以上、又はパーティクルボードを張ったものとします。
- フローリングを固定する釘はフロア釘(スクリュー釘)、フロア用ステープルとします。
- 接着剤はウレタン樹脂系接着剤を使用します。
- 張り込みに先立ち割り付けを行います。周囲に極端に小さいものが入らないようにします。
(体育館の場合は、センター割りとして張り込みます) - 下張り板に接着剤を全面又は概ね300mm間隔にビート状に塗布し板を敷き並べて押さえ雄実の付け根から45°角で釘留めします。
(体育館の場合は、接着剤全面塗布とします)
※床暖房仕様の場合、 システムを損傷しない様に釘留め位置には注意が必要です。
注意点
- フローリング表面に付着した接着剤は、 固まる前に拭き取ってください。
- 張り込みの際、 余り強く叩き締めないでください。
- 必要に応じ周囲にクリアランスを設けてください。
(通常は、シーリング処理としますが、 体育館の場合はエキスパンションゴムを取り付けます)以下からは体育館施工法です。
ビス留め工法の場合は、上記張り込み施工に続き以下の施工とします。
※フローリングボードFJは普通張り専用なのでビス留め工法は必要ありません。 - ビス留めはフローリング表面に下穴を開けて下穴の中心に電動ドライバーでビスを締め付けます。
- ビス留め用下穴は∅10mm、板厚の1/2以内の深さとします。 ビス留め位置は、根太上でフローリングの雌実から内側へ25mm付近をビス芯とします。
- ビス留め用下穴の木屑を除去し接着剤を充填後に木栓を打ち込みます。又は、 予め接着剤を塗布した木栓を打ち込んでも結構です。張り込み完了後に研磨、塗装、コートライン引きを行います。(次項、 研磨・塗装による)