製品コラム
【施工要領・手順】研磨・塗装
研磨・塗装
該当商品
フローリングボード/ダイレクトブロック(DB)
研磨
- 段差、キズ、汚れを取り除き塗装の素地を作る為に研磨を行います。
- 研磨機は室内中央部にはドラムサンダーを、壁際、敷居際、巾木際等にはディスクサンダーを用います。
- 下掛け/ドラムサンダーにて#30~#50のサンドペーパーを用いて段差、キズ、汚れ等を落とします。
- 中掛け/ドラムサンダーにて#50~#60のサンドペーパーを用い、下掛けのサンドペーパーの目払いを行い、塗装仕上げの素地を作ります。
- 仕上げ掛け/ドラムサンダーにて#100のサンドペーパーを用い、中掛けのサンドペーパーの目払いを行い、塗装仕上げの素地を作ります。
※下掛けで#50~#60のサンドペーパーを用いて段差、キズ、汚れ等を落とすことができる場合、その後#100のサンドペーパー仕上げ掛けとし、2工程での作業とすることが出来ます。
塗装
- 塗装にはポリウレタン樹脂塗料を用います。なお、この塗料には油性と水性があります。
- 特徴をご理解の上、ご選択ください。塗布量、乾燥時間等の仕様は塗料メーカーによります。
※自然塗料、ワックス仕上げの場合もあります。工程につきましてはメーカーの指定によります。 - ポリウレタン樹脂塗料による塗装の工程は以下の順序となります。
a.油性の場合(通常3回塗り)- 下塗り
- 研磨
- 中塗り
- 研磨
- 上塗り
(体育館では、4と5の間にコートライン引きの工程が加わります)
b.水性の場合(通常4回塗り※)
- 下塗り
- 研磨
- 中塗り
- 研磨
- 中塗り
- 研磨
- 上塗り
(体育館では、6と7の間にコートライン引きの工程が加わります。)
※3回塗りの場合もあります。その際は油性の場合と同じ工程になります。